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4.262017
モノの分かる家は、家族が動ける家への一歩
●家族みんなが共有で使っているモノの場所、分かっていますか?
我が家の場合、ですが…
例えば、爪切りの置いてある場所。
少し前までは、子供は子供用の小さな爪切りを使っていました。
ここ最近は大人用を家族全員で使っています。
個の爪切りの置き場所が分かっていれば…
子供は自分で詰めが伸びた時に、親に頼らずに切るようになります。
まぁ、息子は一人で切らせるには、かなりハラハラしますので(でも勝手に切ってる!)
親がサポートに入る事が多いです。
これも、私でなくて旦那さんが気が付けば、爪切り置き場から出して、息子の詰めを切るわけです。
例えば雑巾のある場所。
突然必要になる雑巾。
元気すぎる息子は、しょっちゅう何かをこぼしてます。
でも、何かをこぼしても、雑巾の収納場所が分かっていれば、自分で雑巾を取りに行って拭くことが出来る。
証拠隠滅も出来るように?(笑)
これが毎度呼ばれたら…つらい、かなりつらい!!
(こぼした内容によっては、もちろん出動します)
そんな些細な事でも、積もり積もると結構な負担。
だからこそ、その小さな事が大事になってきます。
●手放す為には、手放せる土台
私は妻であり、母親でもあるので、どうしてもその視点で書いてしまいますが…
いくら、使いやすい収納にしても
片付けやすい仕組みにしても
自分だけ分かってても、意味ないんですよ。
元気な時は、まだいい。動けますから。
けれど、私が体調を崩したり、他の要因で余裕がない時に
些細な、こまかーい事を1人でこなすのは…本当に大変。
正直、面倒くさい!!!
「もう、母さん限界…」
となるわけです。
あれこれ指示するのも辛い時がある。母も人間ですもの…。
●じゃあ、どうすれば?
・自分にしか分からない収納をやめる。
・誰が見ても、分かるようにする。
・自分仕様ではなく、家族仕様に作り替える事。
ここが土台。
あなただけの「何となく、あの辺を探せばある…」を、やめる。
もし普段から、自分だけが出し入れをしてて、聞かれたら探して渡していたら…。
急に「自分でどうにかしなさい」なんて無理ですよね。
お母さんが人間なら、他の家族も人間です(笑)
最初から、全部なんて難しい。
作って、使って、試して、作り替えて、ようやく家族仕様になります。
最初は小さなところから。
我が家の爪切りのように、雑巾の収納場所のように。
子供にとって分かりやすいなら、大人にとっても分かりやすい。
旦那さんにも、おじいちゃんにも、おばあちゃんにも分かる。
皆が使うモノなら、みんながどこにそれがあるか、分かっている事。
それが「暮らしの土台」なんです。
我が家も、まだまだ家族仕様に向けて、改造途中です。
これから、子供が成長したらと考えると、家族仕様の道はずっと続く道です。
でもそれだって、その時その時の「今」に合わせてるのですから、快適になるのが分かれば険しい道ではないはず。
それと。
自分仕様のモノの場所、収納を手放せないのは…手放したくない理由があるのかも。
その辺りも、考えどころかもしれません。
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