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4.212017
それは、誰の思い出?
![](http://lakula-style.com/wp/wp-content/uploads/2017/04/IMG_9132.jpg)
以前にお伺いしたお客様のおうちでの事。
「あ、これも子供からプレゼントされたの」
「こっちも、ママこれあげる!と、くれたのよね」
「…自分達が飽きちゃうと、私にプレゼントしてきてたんですよね〜…」
と、ここで気が付いたお客様(笑)
気が付いたモノ。
それは玄関に飾られていた、子供達が小さい頃に作った作品達。
当時の気持ちより、今はどう?
本当にお母さんにプレゼントしたかったのかもしれないし!
単に自分が作った物(でも、本人はもういらない)を自分で捨てるのは忍びなかった?のかもしれないし…
真実は分かりません…
でももう、充分に家族の目に触れ、親は子供の成長を作品から感じ取る事が出来ました。
作者である子供も、自分で作った!という満足感を堪能出来てるはずです。
そして、埃をかぶるくらいに長い間、置かれてました。
親って、特に母親は、
子供からもらった物は中々、手放せない方
多いのではないでしょうか?
その時は、子供の成長を見て取れて嬉しくても。
改めてそれを手にとって、思い出したとしても。
じゃあ、今の状態はどうなってる?
そこが大事。
目に留まらず、風景と化したら
思い出に関わるモノは、
人によって思い入れも様々です。
手放す基準が
正しいとか、
間違っている、
というのは無いのです。
ただ、あえて1つあげるなら。
風景に溶け込み、家と一体化し、埃まみれになってしまってるようなら…
もうそのモノは、役目を終えたのでは無いかな?
と、私は思います。
皆さんの家に、そんな家に溶け込み過ぎたモノ、
埃をかぶって当たり前にそこにあるモノ、
ありませんか?
もう一度手にとってみてくださいね。
そのままじゃ、変わらないし変えられない。
手にとって、初めてどうするか?を考え始めるのです。
子供の成長は、家族みんなの成長です。
その成長に合わせて、暮らし方も変わります。
「今」を「整理収納・お片付け」という方法で見直して「これから」の家族の快適さを作りませんか?