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モノの分かる家は、家族が動ける家への一歩

●家族みんなが共有で使っているモノの場所、分かっていますか?

我が家の場合、ですが…

例えば、爪切りの置いてある場所。

少し前までは、子供は子供用の小さな爪切りを使っていました。

ここ最近は大人用を家族全員で使っています。

個の爪切りの置き場所が分かっていれば…

子供は自分で詰めが伸びた時に、親に頼らずに切るようになります。

まぁ、息子は一人で切らせるには、かなりハラハラしますので(でも勝手に切ってる!)

親がサポートに入る事が多いです。

これも、私でなくて旦那さんが気が付けば、爪切り置き場から出して、息子の詰めを切るわけです。

 

例えば雑巾のある場所。

突然必要になる雑巾。

元気すぎる息子は、しょっちゅう何かをこぼしてます。

でも、何かをこぼしても、雑巾の収納場所が分かっていれば、自分で雑巾を取りに行って拭くことが出来る。

証拠隠滅も出来るように?(笑)

 

これが毎度呼ばれたら…つらい、かなりつらい!!

(こぼした内容によっては、もちろん出動します)

そんな些細な事でも、積もり積もると結構な負担。

だからこそ、その小さな事が大事になってきます。

 


●手放す為には、手放せる土台

私は妻であり、母親でもあるので、どうしてもその視点で書いてしまいますが…
いくら、使いやすい収納にしても
片付けやすい仕組みにしても

 

自分だけ分かってても、意味ないんですよ。

元気な時は、まだいい。動けますから。

けれど、私が体調を崩したり、他の要因で余裕がない時に

些細な、こまかーい事を1人でこなすのは…本当に大変。

正直、面倒くさい!!!

 

「もう、母さん限界…」

 

となるわけです。

あれこれ指示するのも辛い時がある。母も人間ですもの…。


●じゃあ、どうすれば?

 

・自分にしか分からない収納をやめる。

・誰が見ても、分かるようにする。

・自分仕様ではなく、家族仕様に作り替える事。

ここが土台。

 

あなただけの「何となく、あの辺を探せばある…」を、やめる。

もし普段から、自分だけが出し入れをしてて、聞かれたら探して渡していたら…。

 

急に「自分でどうにかしなさい」なんて無理ですよね。

お母さんが人間なら、他の家族も人間です(笑)

 

 

最初から、全部なんて難しい。

作って、使って、試して、作り替えて、ようやく家族仕様になります。

 

最初は小さなところから。

我が家の爪切りのように、雑巾の収納場所のように。

 

子供にとって分かりやすいなら、大人にとっても分かりやすい。

旦那さんにも、おじいちゃんにも、おばあちゃんにも分かる。

皆が使うモノなら、みんながどこにそれがあるか、分かっている事。

それが「暮らしの土台」なんです。

 

我が家も、まだまだ家族仕様に向けて、改造途中です。

これから、子供が成長したらと考えると、家族仕様の道はずっと続く道です。

でもそれだって、その時その時の「今」に合わせてるのですから、快適になるのが分かれば険しい道ではないはず。

 

それと。

自分仕様のモノの場所、収納を手放せないのは…手放したくない理由があるのかも。

その辺りも、考えどころかもしれません。

 

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