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私が有料記事noteを始めた理由

こんにちは、日暮朋実です。

少し前から「note」という機能を使って、有料記事を公開しております。

これまでは、無料で公開するツールのみを使用して発信をしておりました。

もちろん、それらも続けていく予定ですが、

今日は、なぜ「有料」で販売する「note」を始めたのか?

その事について、書きたいと思います。


自分にむけて


私にとって、お客様のご自宅へ伺い、一緒に暮らし作りをする事、これこそが

お客様に対し最大の価値を提供できる商品であり、一番好きな仕事です。

 

けれど、サポートでご自宅へ伺う事は、限界があります。

距離や時間の問題、プライベート面で言うと子供や家族時間の確保ももちろんあります。

 

そして、これが最近直面した一番大きな理由なのですが…

腰を痛めてしまったのです…。

強烈にダメージのある腰痛ではありませんが、地味に地味に痛い…。

 

お片付けサポートは体が資本です。(どんな仕事も体が資本ですが)

私が動けなくなれば、お客様にも迷惑が掛かり、何より収入が途絶えます。

身体のケアがいかに大事かについては、また別の話なので横に置きますが…。

 

時間、距離、健康、これらを乗り越えてできる、お客様にとって有益で、かつ自分の商品を提供する方法はないか?

悶々としておりました(笑)

 

本を出版するという方法が、距離や時間を凌駕する一般的な手段かもしれませんが、

正直ハードルが高く現実的ではない事、そして私自身が本を出す事が目的ではない為、解決にはなりません。

 

私の目的は、自分の手にしている知識と情報と、これまでの経験で、収入の入口を増やす事です。

腰を痛めたとしても、コンスタントに価値を提供できる収入の構築です。

 

そこで見つけたのが、この「note」という機能でした。

 

自分の書いた文章を1テーマごとに販売が出来る。

正直、かなり大変です。なにより結果が分かりやすいので。

 

しかも、「片付け・整理収納」は様々な媒体で、それこそ数多に情報が無料で提供されています。

既にあるモノと、どれだけ差別化を図り、心をざわつかせて、買って読んでみたいと思ってもらえる情報を提供できるか?

 

始めたばかりで、インプットも、そして検討課題も多いですが、

有料だからこそかける事、

お金を払って読む価値があると思ってもらえる物、

そして私だから伝えられることを今後も書いていく予定です。

 


お客様にむけて


方法論としての情報、それに伴う当たり障りない解決手順はどこにでもあります。

それと素敵に見える、魅せる収納。

 

「何か(簡単に)出来そうなこと、情報はないかな?」

「少し工夫するだけでスッキリする方法はないかな?」

 

と考える人は多いでしょう。

誰だって、簡単に手軽にできるならば、それを求めるのが人間です。

 

でも、それだけで解決できているならば、何度も繰り返し雑誌で特集は組まれないし、

手を替え、品を替え、様々な切り口での講座は、存在しないはずです。

 

だから、簡単に提供できる話ししか、万人受けする話しか出回っていません。

心に突き刺さるような、強烈な事は書かれていません。

 

強烈というのは、誰かを馬鹿にしたり、貶めるという意味ではありません。

 

けれど、本気の人に対し、現実として行動を促せるのは

その人の悩みを言葉にし、さらに突き刺さる事実をその人自身が自分で見つけられるようファシリテートし、

解決策を提案し、そしてその先に見えた未来に向けて後押しする事だと私は考えています。

 

今回書き始めた「note」は、無料でどこででも読めるような内容は書きません。

 

読んだ人によっては、なんて失礼な!と思う方もいるかもしれません。

また、手軽さを求める人には私のnoteは向きません。

綺麗で素敵でおしゃれな収納方法を求める人にも向きません。

私自身が発信しているのは、暮らし全体、家族関係も含めた根本的な部分です。

 

どんなに方法を学んでも、どんなに本を読んでも、自分や家族の快適な暮らしが作れなくて悩んでいる方に、一歩踏み出して貰う為書いています。


整理収納アドバイザーにむけて


この仕事に就く人は、

・自分はずっと、片付けが苦手だったけど、整理収納を学んだ事で変化を遂げた。

 それを同じように悩んでいる人に伝えたい、と考えて活動を始めた人。

 

・もともと住宅関連、またはそれに関わる仕事をしていて、整理収納のニーズがあったから始めた人。

 

・自分以外の事で、整理収納の必要性があり学び、そこから多くの方が必要な事と感じて活動を始めた人。

 

ざっくり書くと、この辺りが多いかもしれません。

 

私自身もそうですが、これまで雇われてでしか働いたことがなかった、または主婦であった人が、

個人として活動するには、そして個人事業主として収益を上げていく事は、並大抵ではありません。

 

経験を積むにしても、まず自分の事を知ってもらう必要があります。

知ってもらわなければ、仕事に依頼なんてしてもらえません。

知ってもらったとしても、必要なければ依頼なんて来ません。

 

その他に、この資格を活かしていく場合、

整理収納が事業である会社に雇ってもらう、またはアシスタントとして先輩の元につく方法もあります。

講師業に特化する人もいれば、自分の自宅をSNSで公開し、そこから集客に成功している人もいます。

または、整理収納という手段を取り入れ、ターゲットを絞り新たな資格を立ち上げている先輩もいらっしゃいます。

アドバイザーの後輩をターゲットとして、ニーズに合わせた講座をされている方もいます。

 

こうなると、後から学んだ人はどう動いていったらいいのか…悩みますよね。

 

私自身も、学びで埋めようともがく時期もありました。

足りないから、もっと勉強しないといけないんだ!と。

けれど、そのままでは、どこにもアウトプットしない、自己満足と同じです。

 

それじゃ、お金を払い続けているだけで、収益が上がるわけがない。

この整理収納アドバイザーという資格の存在自体も、資格ビジネス、協会ビジネスの1つであると、自覚する必要もあります。

 

あなた自身がその資格のターゲットであり続けては、いつまでたってもビジネスとして確立できないという事です。

 

伝えたい相手は誰で、どのような悩みがあり、その悩みの中で何が問題で、それを解決するために自分が提供できる事は何か?

それを言えなければ、誰もサービスを購入してくれません。

 

個人事業主として、活動している人が多い整理収納アドバイザーは、

いかにその部分を、どこでどのように打ち出すかが、分かれ道になると思います。

 

ホームページ、Facebookやブログ、ツイッターにインスタグラム。

様々な講座を企画し、人に伝える。

講師資格を取得して、講座を開く。

公的機関で講座を開催する。

メールマガジンを発行し、ニーズのある人を集め、そこからバックエンドにつなげる。

 

どれも多くのアドバイザーがしています。

それが悪い事では全くありません。私自身も全てではありませんが行っています。

けれど、誰もがやっている方法を取り入れたままで、この先、生き残れるのか?というと不安がいっぱいあります。

 

その中で見つけたのがこの有料で文章を販売するという「note」でした。

 

まだ始めたばかりで、手探りではありますが、自分だから伝えられる言葉を、

あなたが定めたターゲットに伝えていけるツールであると考えています。

 

後から参入してきたからこそ、この立ち位置で出来る事は何か?を見つけなくては、

収入を得てビジネスとして生き残る事は難しいのではないでしょうか。

 

もし、同じ整理収納アドバイザーとして悩んでいる方がいれば、少しでも役に立てれば幸いです。

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