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家事育児の分担ができている夫婦はセックスレスにならない

1人で家事や育児を毎日頑張っているあなた。

もしかして、セックスレスになっていませんか?

「今更、旦那さんとセックスなんて無理」

「私1人で頑張ってるのに、セックスまでしないといけないの?」

そんな風に思ってしまう人もいるのではないでしょうか?
特に仕事をし、子育ても家事もこなしている20代~40代の女性の方。

もしあなたが、ワンオペ家事育児、さらにセックスレスを同時に解決したいなら、
整理収納をとりいれて、あなたや家族の快適な家、暮らしを作る事が解決につながります。


世界の中でも、日本はセックスレス大国と言われています。

調べれば、いくらでも世界の中で何位にいるかの情報は出てきます。

性に対する社会一般の昔からの考え方、それに伴う文化的な背景の違いも、もちろん影響しています。

 

ちなみにセックスレスの定義は

病気など特別な事情がないのに、1か月以上性交渉がないカップル」と定義されている。
しかし、便宜上「カップルのうち、どちらかがセックスをしたいと望んでいるのに、
長期間それができない状態」を総じて「セックスレス」と呼ぶのが一般的な解釈である。

(ウィキペディアより)
このセックスレスに関しては、年代別でも様々な問題がありますが、

今回私が伝えたいのは、家事育児の真っ只中で仕事もしている20代〜40代の女性。

 

夫婦2人の時から、子供という新たな家族ができることで、これまでの暮らし方が大きく変化し、さらに仕事への取り組み方も変化を迎える年代です。

これまでならば、ある程度コントロール出来てたライフステージが、自分だけではどうにも出来ないことがあるステージに突入します。

何もかもが初めて。

やってみなくちゃわからないことが毎日押し寄せる。

予想外の出来事目白押し。

ここで、夫婦そろってどう乗り越えるかを先読み出来れば、ワンオペ家事育児の悩みや、セックスレスだのは問題にならないのでしょうけど…。
そんなの、分からないじゃないですか!

 

まさかこんなに毎月、保育園から会社へ呼び出しがあるなんて思わなかった。
私が呼び出しに対応するのが当たり前になってない?

今までなら余っていた有休が、あっという間になくなるなんて。

寝かし付けても、ドラマを見る余裕なんてない。
明日の保育園の支度くらい、誰でも出来るのに、なぜ覚えようとしないのかしら?

洗濯機を回さないと汚れ物がどんどん溜まってしまう。
少しでも乾きが早くなるように干してほしいのに、なんでこんなに何も考えずに干すの?

 

夫婦2人の時には気がつかなかった、見えてなかったお互いのことが、
共働きの夫婦は特に、子供が生まれてきたことにより、重箱の隅まで煌々と照らし出されちゃうんです。

妻は、初めての育児、仕事を続けるなら、暮らしを回して行くことで精一杯。

夫も、これまで通りではダメだと分かってはいても、妻とおなじ足並みで親としての自覚がついてきてないので、家庭の中でどう立ち回っていいのか分からない。

(偏見かもしれませんが、どうしても女性の方が親としての自覚は早いです)

 

でも、日々が忙しすぎて、流されてしまいます。

そのまま流され続け、立て直しを図らないとどうなるか?

 

そう、ワンオペ家事育児問題、セックスレス問題に発展する可能性が高くなるのです。

2016年に調査し、2017年に一般社団法人日本家族計画協会が発表した「男女の生活と意識に関する調査」では、
1か月以上性交渉のない夫婦が47.2%に達していることが分かりました。

(日本家族計画協会が2年ごとに調査しているもので、16歳から49歳の男女1263人から回答を得たもの。)

2002年の調査開始以来、過去最多になのだそうです。
暗い話しばかりですが、じゃあ暮らしを快適にする事がどうしてワンオペもセックスレスも解消につながるのか?をこれから順にお伝えします。

 

 


ワンオペ解消=セックスレス解消の理由


ワンオペ家事育児に疲労困憊の妻は、夫とのセックスまで体力も気力も残っていないせいで、セックスレスなのではないか?ということです。

そして、その状況に対してなんの協力もなく、労りの言葉もなければ、そりゃセックスしたいなんて思えません。
男性が勃起するかしないかが、メンタル面が影響するのと同じです。
女性だって現実的に自分の味方だと思えなければ気持ちが上がるわけがない。
ならば、夫が全て悪いのか?というと、そうではありません。

妻は、夫も大人だし、言わなくても分かるだろう、という間違った考えを持っていることが、この状況を招いてる一因だと理解しなくてはいけません。

 

「愛してる」と言われても、お尻かきながらソファに寝転んで風呂掃除の1つもしない夫とセックスしたいとは思わない。

夫も、セックスを断られ続けてたら、己のプライドを激しく傷つけられ、家事や育児を率先してやろうとは思わないでしょう。

 

これから話すセックスレスの理由について紐解くと、整理収納という手段を取り入れることで、セックスレス解決、ワンオペ解決につながる事が分かります。。

 


セックスレスのスタートは、地味な原因だけど大きな問題


インターネットで調べたところ、セックスレスの原因は

男性では、
「仕事で疲れている」21・3%
「出産後何となく」15・7%
「現在妊娠中、出産後すぐだから」11・2%
「面倒くさい」10・1%

女性では、
「面倒くさい」23・8%
「仕事で疲れている」17・8%
「出産後何となく」16・8%
「現在妊娠中、出産後すぐだから」9・7%
という数字が出てきました。

本当にそう。私も身に覚えがあります。

産後なんて、ホルモンバランスを崩してる上、昼夜問わず授乳、子供の世話です。これが1人目だったりすると、何もかも初めて。

余裕なんてあるはずもないんですよね。
「仕事で疲れている」という回答。
これは、社会的な背景もあり原因の根は深いですが、男女共に疲れて帰宅してくると、性欲まで湧くのは難しいということ。
そして「面倒臭い」
女性の方がこの理由を選んでいる人が多いのですが、夫妻ともに「面倒臭い」となぜ感じるか。

理由は様々ありますが、

・私は疲れてるのに、夫を相手にするのが面倒臭い、それより睡眠を1分でも長くとりたい

・カリカリ気の立ってる妻をその気にさせるのが面倒臭い

この辺りを考える人は多いのでは?

でもこれ、どちらも相手のせいにしている事にお気づきでしょうか?
なぜ、相手のせいにするか。
「心のゆとり、時間のゆとり」がないためです。

そう、上記の理由全て「時間」がキーワードであり、それこそが整理収納を取り入れて解決できる部分なのです。


「時間」が全てのカギを握る


●「出産後なんとなく」への対応

これもホルモンバランスが影響する部分が女性には大きいのですが、時間のゆとりが確保できていれば、
それは心の余裕につながり、本能剥き出しの自分から理性を取り戻す時間に当てることができます。

良く言われるのが、妻の1人の時間を作ること。

そのために、まずは夫が子供をみて妻に1人時間を作ってあげることです。
これだけでも、妻の心のゆとり、満足度がとてつもなく大きい。
私も子供達が赤ちゃんの頃に、たった1杯のコーヒーを飲みにカフェに行った時の解放感は忘れられません(笑)

特に何かするでもないんですけどね。ただただ、ぼーーーーっとコーヒーを飲んだだけでしたが。
そんな風に、妻に1人時間を作ってあげた時に、1つだけでも夫が家事をする。

お風呂掃除でもいい、食器を洗うでもいい、洗濯物を取り込むでも、掃除機をかけるでもいいんです。

それだけで、帰宅した妻は、さらなる夫への感謝と愛情を持つはずです。
そして、ここからです。
ならば、夫が家事を出来る環境にするにはどうすれば良いか?

それを行う道具が、夫にも分かりやすいか?出しやすいか、しまいやすいか?
暮らしを支える道具類が、妻仕様では夫も手伝おうにも出来ません。

けれど、出来る環境が整っていれば、何かしら行動する事が出来ます。
夫自身は、自分が家庭の中で出来る事が増えれば、さらに妻からの感謝につながり、コミュニケーションの道具に出来るのです。

これこそ、ワンオペにならないための下地作りです。

 

●「仕事が忙しい」への対応

仕事が忙しい、これは家庭の外の話しのためコントロールは難しいです。

けれど、何も出来ないわけではありません。
帰宅した後にくつろぐ家が快適であれば、疲れを癒すことは出来ます。
くつろげる家がある夫婦にとってどんな環境か?を考えると、やはりゆとりの時間が確保できる環境であることが重要です。

「くつろぎの定義」は人それぞれですが、

例えば夫婦でお茶の飲める時間が1番くつろげるならば、その時間確保のために何を終わらせればよいか?が見えてきます。

一人で取り組むより2人で取り組む方が、早くくつろげます。
ならば効率よく作業、つまり家事を終えるには?

例えば使いやすいキッチン、分かりやすいモノの収納は、効率の後押しになります。

分かりやすい収納、配置ならばその作業を夫婦どちらでも行うことが可能になります。

得意分野の違いが分かれば、分担することで早く終えることも出来ます。
そうすることが、たとえ仕事で忙しくても、ゆとりの時間を生み出し、安らぎの時間を確保でき、
また夫婦にとってのコミュニケーションにもなり、お互いを労わりあえるのです。

相手を思いやれる心と体のゆとりは、セックスレス回避にもなり、またワンオペ解決にもなっています。

 

●「面倒臭い」への対応

セックスが面倒臭い。

これは、上記に書いてきた状況、つまり「ゆとりの時間」「夫婦のコミュニケーションの時間」が作れていない事が原因です。

毎日の忙しさゆえに、家族を思いやれるほどの時間が持てていないせいで、
「セックス」という、夫婦の密なコミュニケーション自体の優先順位が完全に最下位なんです、

それもこれも、時間=ゆとりがないために、面倒臭いと感じてしまう。

もし、時間の確保が出来ていれば、妻、そして夫の両方に心のゆとりが生まれます。

そのゆとり確保の手段こそ、整理収納であり、その手段は夫婦のコミュニケーションも生み出し、セックスレス回避、そしてワンオペ回避につながるのです。

 


夫婦は他人だからこそ


当たり前ですが、夫婦って他人です。

親子以上に、言葉にしなければ分からないとこがとても多い。

いくら仲の良い夫婦だとしても、やはり口にしなければ分からないことは沢山あります。

そんなことも分からないの?!とつい、考えがちですが、分からないんです。夫婦ともに。

これまで紹介した方法だけじゃ、そんな簡単に運ぶわけない、と思う方も多いと思います。

そりゃそうです。

夫婦も家族も、それぞれに考えを持ち、それぞれに悩みは違います。

 

けど、何もしなければ何も変わらないですよね。

 

私は心理学のプロでもカウンセラーでもありませんが、

セックスレス解消、ワンオペ家事解消するための1つの方法として、

・整理収納を取り入れることが、解決への糸口になり得ること

・暮らしの環境を整える事が、夫婦関係にも影響するということ

を知っていただき、あなたが1つずつ出来る事を見つけ、解決への行動につなぐことが出来れば、とても嬉しいです。

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