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モノを手放すトラウマ

今日は「モノを手放したトラウマ」について、です。

 

以前に、「モノを手放した事にトラウマがあるんです…」という方にお話しを伺った事がありました。


●あの時捨てたアレがあったら!

 

「あ!あの時捨てちゃった箱がちょうど良かったかもーっ!!!」

「あの服があれば、これと合わせられたー!!!」

などなどなど…。
何を手放したかは思い出せなくなっていても
その「手放して後悔してしまった」
という気持ちだけが大きなカサブタになり

お片付け・整理収納を滞らせています。
お片付けが苦手と思っている方、
同じ経験あるのではないでしょうか?


●手放した、その目的はどこへ?

きっと、手放してしまったモノに関しては、未練もなかったはずです。

 

未練が残ったのは、その後で起きた
「アレがあったら…」
という後悔の念。
だって、その時後悔があったとしても、その時は乗り切ってるんです。

 

他の物で代用出来てたはずです。
そして問題もなかった。
ただただ、

「あったら良かった!」
なのに手放す事を決めた自分に後悔してるんです。

 

思い出してほしいのは、公開した気持ちではなく、

「手放す事にした、元々の目的」

です。


●視点が変わってしまってませんか?

整理収納、お片付けにおいて、
必ず出てくるのが「モノを手放す」作業です。
思い出して欲しいのは、
「その片付けをすると決めた理由」
そして、
「どんな家にしたいから、片付け始めたのか?という目的」

です。
作業の中の1つの出来事(モノを手放す、処分する)
その行為だけに視点が行き、
本来、作業を終えて得られた快適な空間や使いやすくなった収納への満足や達成感、

その後の使いやすさを無かった事にしてるのではないでしょうか?
モノを手放す、処分して後悔したから、モノが手放せない…?
たまたま、「アレがあったら良かったのに!」
というその経験だけを拡大してしまうと、整理収納を進めることは難しいです。
目指す暮らし、生活、空間や環境、そのイメージが曖昧だと、

陥りやすいのが「モノを手放した後悔という沼」だと思います。

 

何のために、あなたは片付け、整理収納をしますか??

 

手放して後悔した事のある方、ぜひ今一度視点を戻して考えてみてくださいね。
手放すトラウマに囚われる事より、
その後得られる、あなたやご家族の快適さの方が
何倍も大事なのではないでしょうか?

 

 

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