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夫婦でセックスを楽しむ時に、「大人のおもちゃ」を使ってる人、使ったことがある人、案外多いのではないでしょうか。

 

そのおもちゃでお互いが楽しめて、気持ち良くてコミュニケーションもとれて、夫婦仲がさらに円満なら、いくらでも使って良いと思います。

試してみないと、そのオモチャが気持ちよくしてくれるかどうかモノ分かりませんから、お互いが納得済みなら色々試すのもあり、ですよね。

しかも今の時代、ネットでいくらでも探せるし、抵抗なく購入も出来ます。

 

が。

 

購入目的が、独りよがりだった場合、楽しむどころの話しではありません。

夫がいろーんなメディアからの情報を鵜呑みにして、アレヤコレヤと1人で買い込んでいたら…。
ある日突然、夫をあてにamazonから宅急便が届いて開けてみたら…。

 

もちろん、逆パターンもあるでしょう。

 

妻あての宅急便の中身が大人のおもちゃだったとか。
ある夜、突然妻に使いたいとせがまれるとか。

 

今回、この記事を書くにあたってネットで検索したところ、大人のおもちゃに関する悩みや相談が想像以上に多くて驚きました。

なぜ検索したかというと、大人のおもちゃを使うことに関して、男女差はあるのか？を確認したかったからです。

結果として当たり前ですが、男女関係なく、
それを使うことに抵抗もなくむしろ好きな人もいれば、
相手が使っている、または相手に使われることに抵抗のある人もいました。

 

大人のおもちゃに関し、1番幸せな組み合わせは、夫婦揃って楽しく使っていること。

このタイプの困りごとを強いて挙げるならば、管理をどうするか？とか処分方法は？などがあるでしょうか。

 

残念な組み合わせタイプは、夫婦の片方が気に入ってない、抵抗がある、むしろイヤというパターン。

 

今回、取り上げたいのは、

「妻を喜ばせたい、気持ちよくなって欲しいと思って用意したおもちゃに、喜んでもらえていない夫」

また、「大人のおもちゃに全く魅力を感じてない妻」に向けて

大人のおもちゃ無しでも、夫婦で快楽を得ることができる、整理収納的思考の解決方法

をお届けしたいと思います。

 

 

先にも答えを書くと、タイトル通りです。

「大人のおもちゃを買うより、技術をあげる」

最初に書いた通り、私は大人のおもちゃの存在を全力で否定しているわけではないですよ。

 

ただ、状況的に夫婦が行き違ってるのならば、むしろ他のアプローチを踏む事で、2人の満足も、さらにそこから生まれるメリットもある事を提案したいのです。

 

 

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それは妄想の国の話し

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夫が大人のおもちゃを使いたい理由。

妻への大義名分は「君をもっと気持ち良くさせてあげたいから…」

じゃないかと思います。

 

でもこれ、ぶっちゃけた話し、本心は

「おもちゃで絶頂を迎えた妻を見て、自分も興奮したい」

「支配感満載のシチュエーションを楽しみたい」

があると思います。

 

たいていネタ元はアダルトビデオ(今はDVDか？)だったり、アダルト系の有料番組やユーチューブ、

ノスタルジックなところだと中学生の時に道端に落ちてたエロ本が原点、なんて人もいるかもしれません。

 

 

もちろん、それもアリだと思います。ある意味ファンタジーの世界を自分で作れるかもしれないんですから。

妻が、そのファンタジーを受け入れるということは、妻も楽しみたいと思ってることになるし。

 

ただし、妻が喜んで受け入れるなら、の話し限定です。

受け入れてない妻に対して、

「妻に気持ち良くなってもらいたい」という「オレはいいの、君に快感を与えたい」みたいな、いかにも正統派っぽいことを言われたところで、

大人のおもちゃなんて求めてない妻にとっては、迷惑ですよ。

頼んでもないのに、amazonで買うなよ！です。

 

あなたはちゃんとヒアリングしましたか？

どこを触れば気持ちが良いのか、どの体勢なら感じるのかを。

 

それも確認せず、アダルトサイトの情報を鵜呑みにして、商品評価やユーザーの褒めるコメントの多いおもちゃを買って

「君をもっと気持ち良くさせたい」とか…目の前の妻を、本気で気持ち良くさせたいとは思えません。

 

そりゃ、「この人、自分だけの欲のためしか考えてない」と思われても仕方ないです。

 

そんな状態で使ったところで、妻はどんどん冷めていきます。

夫の鼻息と、バイブの電動音だけがむなしく響くだけです。

残された大人のおもちゃに、妻は嫌悪感しか抱けません。

 

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あなたは自分の気持ち良さを具体的に伝えたのか

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けれど、妻にも原因があります。

確かに夫は「シチュエーションを楽しみたい」「支配欲を満たしたい」という思いがあります。

でもそれは、あくまでもセックスを2人で楽しむためのスパイス的なモノかもしれませんよ。

 

そもそも、何故そんなスパイスを求めるに至ったかを考えましたか？

具体的に、どこを触られると自分は感じるか？どの体勢なら気持ち良いか？

見当違いな愛撫に対し、そこではないと伝えたことを、あなたはあるでしょうか。

 

もしかしたら、適当に声を出して終わらせていませんでしたか。

確かに、具体的に自分のポイントを伝えるのは、いくら夫婦でも恥ずかしい人もいるでしょう。

伝えることが恥ずかしくて、でも妻がセックスでイクことに夫が執着するから、イッた振りをしたことないでしょうか。

夫は、そんな様子の妻を見て

「他の方法、アイテムを取り入れたら妻は別の顔を見せてくれるのでは？」

「おもちゃを取り入れたら盛り上がるかも」

と期待して勘違いさせてるかもしれません。

 

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言葉足らずがすれ違いを生む

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もし、夫が自分の本心を伝え、妻の本心を引き出していたら。

夫の勘違いはおきず、大人のはおもちゃは不要だったのではないでしょうか。

妻の満足を、おもちゃに頼らずに自分自身で提供できたかもしれません。

 

もし、妻がセックスの度に自分の気持ちの良いポイントを伝えていたら。

電動音なんてしない、夫の息遣いの中で、夫の技術のみで、確実な快感をあなたは得られたかもしれません。

 

 

夫婦のコミュニケーション不足、言葉にしてきちんと伝えなかったために、大人のおもちゃは余計なモノとして存在することになります。

夫婦のスパイス、新たなコミュニケーションツールとして用意したはずのおもちゃが、まさかの白い目で見られる原因になるなんて思いもしなかったはずです。

 

 

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お互いの気持ちを正直に伝える意味

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夫であるあなたが、おもちゃを使ってみたい本心を伝えたら、妻は正直に気持ち良さを伝えてくれるかもしれません。

そうなったら、わざわざアダルトサイトやamazon、ドンキーホーテで買わずに済むうえ、

妻の求める快楽をあなた自身が提供できるかもしれないんです。

 

 

「そんなおもちゃよりも、あなたの舌や指使いの方が何倍も気持ち良い」
と伝えていたら、夫は自分の手でどんな風に愛撫すれば良いか、あなたに聞けるじゃないですか！

自分で言うより、夫に聞かれて答える方が電動音よりなんぼも興奮するのでは？

あなたが伝えるだけで、それをきっかけには互いの本心が分かり、
お互いの気持ち良さをおもちゃに頼らずに探り会えていたら、
セックスの技術、これは目の前の夫、そして妻のための技術力が上がり、
無駄な大人のおもちゃなんて小道具を、用意するお金も手間も不要になるはずです。

 

 

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整理収納的メリット

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モノが増えるということは、管理もしなければいけないということ。

ましてや大人のおもちゃは、衛生面の配慮が必要です。

子供がいた場合、その収納管理には細心の注意まで払う必要も出てきます。

管理も必要、衛生面も考慮し、さらに子供への配慮も考えた収納をしても、妻が少しも喜んでなくて、ただの独りよがりだった…
なんて、これ程悲しいことはないのではないでしょうか？

夫婦のセックスに対するコミュニケーションがしっかりとれて、お互いのツボが抑えられたら、
無駄な心配(道具管理、子供への配慮)もなくなり、さらには妻、夫の新たな喜ぶツボを見つけられる可能性も広がるのです。

 

 

整理収納という方法には時間的効果・経済的効果・精神的効果の３つの効果があります。

今回のパターンをそれぞれに当てはめると

●時間的効果
…セックスの最中におもちゃを用意するという時間が無くなるため、お互いにスムーズに快楽を得られる。

 

●経済的効果
…おもちゃ購入の無駄な出費もなくなる。

 

●精神的効果
…夫の自分のセックス技術に自信が付き、妻はモノを使わない夫自身による愛撫で快楽と安心を得られる。

 

コミュニケーションをはかり、互いの思いを伝えあうだけで、これだけのメリットを得る事ができるのです。

 

 

いかがでしたか？
技術をあげることで得られるメリットは、単におもちゃを使わずに済むだけではない事がおわかりいただけたでしょうか？

夫の自信回復、妻の快楽ポイントの発見、おもちゃ管理からの解放に、ムダな出費の軽減、何よりも夫婦2人の絆も深まるはずです。

 

もし、あなたが大人のおもちゃ絡みで夫婦意見が合わないと感じているならば…ぜひ、恥ずかしがらずに勇気を出してコミュニケーションをとってみてくださいね。

例えおもちゃを使わない事になったとしても、新たな満足とそこから生まれるメリットをお互いに得る事ができるはずですから。

 

 

こちらは私の、整理収納と夫婦関係の様々な事を合わせて書く理由です。合わせてお読み頂けると嬉しいです。
【夫婦生活の悩みは暮らしの一部だからこそ、私が整理収納で解決します。】

 

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